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●国産木材(兵庫県産材)を利用する意味●



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先日、兵庫県の宍粟軍という所の山,製材所、プレカット工場と構造材が
できるまでの過程を全て見学してきました。四国では同様の見学は経験が
あったのですが、自分の住んでいる兵庫県での見学ははじめてでした。

当社のホームページで自分の家族の身体的、精神的な健康ばかりを
書いていますが、今日はもう少し地球環境の側面から見てみたいと思います。

今現在、国産木材使用量はわずか18%に過ぎません。
残り82%は輸入木材となっているそうです。

いろんなところでいわれていることなのですが、
木材の重要な役割は

等のことが言われています。

しかしこれは、きちっと山が整備されているときの話です。
整備されているとは、適度に国産材に需要があるため適宜
枝打ちや伐採が行われている山のことをいいます。

整備されていない山は、木の密度が高くなりすぎ、地面に
まで光が届きにくくなります。

その結果、地被類のような植物が育たなくなり、地面がむき出しに
なった結果、表土が雨に流されて、根っこが浮き出しになってきます。
そうなると、大雪が降ったりすると雪の荷重に耐えられず、木々が倒れます。

これが連鎖すると広範囲にわたって山が死んでしまいます。

こうなってから、山を修復しようとすると、膨大な費用、時間、手間がかかります。
しかも利益が上がる仕事ではないので、自治体が税金をもって対処せざるを得ません。

どうせ税金を投入するなら、国産材の利用を促進する方向で投入したほうが
山にも、林業家にも、地方経済にも、その家に住む人にもいいじゃないか
ということで、地方自治体から国産材を利用する方への優遇措置が続々と
出てきています。(詳しくは別ページで)

私はホームページで集成材と無垢材をお客様の好みに合わせて選んでいただくように
しています。どちらも長短があり、明らかに向き不向きがあるからです。

しかし、こと環境問題に視点を向けると国産の無垢材を使っていくことは、
設計者として大きな責任があることを改めて痛感した次第です。

少し話しは変わりますが、自治体が木造推進するのと同時に今鉄骨の価格が
異常に上がっています。
もともと鉄骨の値段は上下してきたものなのですが、
今の鉄骨の値段の上がり方は前代未聞です。その証拠に新日鉄等製鉄会社は
過去最高の経常利益を出しています。

こういうことも含めて住宅メーカーで鉄骨中心でやっているところも木造にシフト
してくることが十分考えられます。(とはいってもまず、外材の集成材を利用すると思います。)

また建築基準法的には、ホームページで述べている準防火地域等の地域での木造建築物の規制緩和も
進み、学校や保育園などの児童問題が叫ばれる中、校舎、園舎の木造化が国を中心に叫ばれています。

以上のようなことを考えると、建物の木造化は今以上に進んでいくことが十分に考えられます。


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