●アスレチックハウス 2009年7月完成●
●2010年7月12日毎日新聞全国版に掲載●
●概要●
インターネットで見学会に来られたところからスタートしたお施主様の住宅です。
この住宅の一番の特徴は
「子どもが楽しめる家」だということです。リビング上部の
吹抜には
上り棒が設置してあります。今はまだ難しいかもしれませんが、もう少し
お子さんが大きくなればここを上り下りして遊び回ることでしょう。ちなみにこの
上り棒へ行くには2階廊下からバルコニーへ続くスリット状に設置された
「ブリッジ」
をわたって行く必要があります。これはちょっとした「吊橋」のような感覚を味わえ
ますが、デザイン的にもアクセントになってきれいです。
空間的にも比較的たくさんの木を見せながら、ちょっとした高低差や回遊性のある部分
がたくさんあります。子どもさんにとっては「アスレチック」のように走りまわれる
家ということもあり「アスレチックハウス」としました。
次の特徴として、この家は本が非常に多いということがありました。そこで、吹き抜け
の外周部に沿って配置された階段に沿って2階上部にまで達する非常に背の高い本棚を
設けました。当然ここまで背が高いと普通に利用することはできません。そこで考えた
のが、人が乗ったまま横に
「スライドできる可動式はしご」です。これはおもちゃではあり
ませんが、おそらく子供さんは乗って遊ぶことになるでしょう。
あれだけ活動的な住宅で小さい頃から住んでいるとどのように成長していくのか?
設計者として非常に楽しみなところです。
□敷地面積 :232.28u(70.26坪)
□延床面積 :147.68u (44.67坪)
□1階床面積:78.66u
□2階床面積:69.02u
□構造 :木造軸組工法
□家族構成 :夫婦+子供2人